2012年9月1日土曜日

入院

朝5時、激しい腹痛で目覚める。
腹下りはないが嘔吐は激しく、夕べの食事の一部やら飲んだ水分やら全部出る。
黄色くて苦い胆汁まで出てくる始末。
救急車呼ぼうかと思ったけど、腹が痛くてそれも大げさな気がして、脂汗かきながら時間の経過を待つ。
近所の内科の診察が始まる時間になったので、一番の患者に。
触診とエコーを取るも、食当たりかねえと言ったところ。
時間を開けて鎮痛剤を2本、その間に点滴を2本。
少しは痛みもやわらいだか。
痛み止めと胃薬を処方してもらい、隣の薬局で薬をもらって帰宅。

そろそろお昼だし薬を飲むのに腹に何か入れねばとて、常備のヨーグルトを食して薬を。
しかし横になってても一向に痛みが治まらない。
下腹の痛みが右に広がってきた。
まさか尿道結石? 
前にやった時は背中側の痛みだったんだけど。

うんうん唸ってる間にそろそろ夕刻。
このままでは耐え切れないと判断して、休日診療している泌尿器科を探して電話。
タクシーを呼んで移動。
膀胱近くまで落ちてくるとこんな症状になることもあるそうです。
触診とエコー、尿検査と血液検査でどうもそれはなさそうとのこと。
むしろ盲腸の疑いがあるのではと。
県病院宛に紹介状を書いてもらってタクシーで移動。

県病院の救急外来で血液とCTを取ってもらうと、虫垂が腫れているのでまず間違いなし。薬で散らすこともできるけれど、多分一年以内に再発すると思いますよ、
と言われて手術に同意。
そりゃ確実に治しておきたいよね。
旅行中に出たりしたら最悪だもの。

手術の説明受けて山盛りの同意書やらなんやらの書類にサインして麻酔の説明も受けて、下半身麻酔で合意。
時間が来たので手術衣に着替えて手術室へ。
ここで下着も脱がされて陰毛剃られてペニスに尿菅突っ込まれて、
背中から麻酔を打たれます。
下半身麻酔が効いてくる間の感覚が…どうにもこれはたまりません、気持ち悪い。
泣きごとを言って全身麻酔に切り替えてもらいました。

小一時間で目が覚めると既に手術は終了。
入院病棟に移動して諸注意を聞かされます。
点滴は腕に、鎮痛剤を背中から。
硬膜外麻酔と言うんでしょうか。
手術用の麻酔はまだ覚めないから足は感覚も無いしピクリとも動かない。
後は明日のこととてお休みなさい。

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