津川友介 著、読了。
この本は、これを食べれば健康になる!をアピールする本ではない。「はじめに」にある通り、自分で選択出来るための情報提供に過ぎない。ジャンクフードや甘いものが良くないとて、それを我慢するストレスがおおきいならデメリットを知った上で手を出すのも各人の自由であると。
しかし、それを判断する力を読者が持っている事を著者は期待しているのだろう。大事なのは知識の方でなくその判断出来る能力の方だと思うのだけれど、ヒトは見たいものだけを見て、信じたいものだけを信じる生き物だからなあ。
この本は、これを食べれば健康になる!をアピールする本ではない。「はじめに」にある通り、自分で選択出来るための情報提供に過ぎない。ジャンクフードや甘いものが良くないとて、それを我慢するストレスがおおきいならデメリットを知った上で手を出すのも各人の自由であると。
しかし、それを判断する力を読者が持っている事を著者は期待しているのだろう。大事なのは知識の方でなくその判断出来る能力の方だと思うのだけれど、ヒトは見たいものだけを見て、信じたいものだけを信じる生き物だからなあ。
- 魚、野菜や果物、精製されていない炭水化物、ナッツ類、オリーブオイルは体に良い。
- 赤身の肉、精製された炭水化物、バターなどの不飽和脂肪酸は体に良くない。
端的に言ってしまえばこれだけの事を、エビデンスの強さを含めた研究結果と共に紹介している。非常に分かりやすいし、実践も困難ではない。
でも、センセーショナルでもないし目新しい話でもないので一般受けはしないだろう。