初めて渡米した時、時差ボケ解消に1週間くらいかかった。慣れる頃に帰国してまた同じくらい悩まされて。けれど今ではほとんど気にならない。機内での過ごし方でほぼ何とかなる。端的に言えば、到着地の時間に合わせて睡眠を調整する。
具体的には、朝から午前中に着くならひたすら眠る。昼以降の明るい時間帯に着くならフライトの前半は眠って後半はなるべく起きてすごす。夕方以降に着くならなるべく寝ない。そのために、離陸したら時計は現地時間に合わせてしまう事。
例えば今年のGWはエティハド航空を使って、
EY871 2120 成田発 0415 アブダビ着
EY019 0850 アブダビ発 1315 ヒースロー着
EY012 0915 ヒースロー発 1910 アブダビ着
EY878 2150 アブダビ発 1300 成田着
(いずれも現地時間)
EY871では食事後にひたすら眠る。途中で目が覚めても、可能な限り目を閉じてリラックス。乗り継ぎのEY019は映画を見たりしながら起きる。帰りのEY012はやはり起きてすごす。EY878は前半眠って、途中で目が覚めたら到着地の日本時間で適当な時間以降は起きて過ごす。
眠りを確保するためにはアイマスクと耳栓は必須。今回のエティハドではエコノミーでも長距離路線はアメニティを配ってたけれど、持参すれば安心。起きて過ごすためには映画を見たり音楽を聞いたり携帯端末でゲームをしたり。愛用のイヤホンがあればいつもの音楽をいつもの音質で。
到着後の現地での時間を有効に使ったり、帰国後になるべく早くいつもの活動に戻るために必要な心がけ。特に短期間の弾丸ツアーを決行する場合は大事。