2017年8月15日火曜日

KAVALAN蒸留所

この夏の台湾の旅で、日程をにらみながら行けるだろうと言う事で宜蘭のKAVALANを訊ねてみました。前日の九份の宿を出てタクシーで瑞芳まで。そこから自強号で約1時間の行程です。宜蘭の駅からはタクシーで。

構内に入ってタクシーの運転手さん、ここだよと降ろしてくれたのは酒保の前。んー、確かに大駐車場もここだし間違ってないけれど、見学のルートを考えたらコンベンションセンター前で降ろしてくれた方が嬉しかったかも。

時間的にはそろそろお昼時なので、酒保2階のレストランでご飯をいただきましょう。KAVALANは母体が飲料メーカーなのでコーヒーも売りのひとつです。アイスコーヒーとカレーのセット。牛肉がほろほろのとろとろです。

で、どっから回ろうか。手近の蒸留施設から入りましょう。建物の2階に上り、目の前にどんと積まれた樽。なに、この樽も中身がつまってるの?見学通路沿いに置いといていいのかこれ。

麦芽の見本や蒸留工程、熟成の見本などの説明表示。これらは蒸留所見学の定番ですね。


さて進むと見学通路の右手にステンレスの発酵タンク、左手に銅の蒸留機がずらり。一体何機並んでいるのやら。しかも蒸留棟の建て増ししてるって話しも聞きますし、勢いあるなあ。


通路の突き当たりからは熟成庫が見えます。樽が一体何段積んであるんだこれ。しかし樽を立てての貯蔵なのですね。横に寝かして貯蔵するものだとばっかり思ってました。

以前、ウイスキーフェスでKAVALANの人に直接訊ねたのですが、熟成庫は空調使ったりしてないよとの事でしたが確かにそのようです。この亜熱帯の気候、平地での熟成。以前のウイスキー熟成の常識とは全く異なる環境で生まれるKAVALANの製品。実際それが評価されている訳ですから、ウイスキーの世界もまだまだ奥行きも広さも大きく展開するものなのですねえ。

酒保の建物で試飲が出来るそうです。1時間に1回、1杯のみ。お水はでかいペットボトルが置かれているので好きなだけどうぞと。ただしそれ用のグラスはなし。試飲のグラスが兼用で大ぶりなロックグラスですな。

試飲スペースの出口が売店につながっています。色々ありますがカバンのスペースもありませんし、買わないぞ。買わないぞと思っていましたが50mlの試験官のような容器に入った詰め合わせセットで5本買ってしまった。無念。

てくてく歩いてコンベンションセンターへ。ここではアワード受賞したぞとかビデオの上映をしてます。地元貢献の意味合いもあるのでしょう、絵画展もやってました。

次の建物はKAVALANブランドのミネラルウォーターの工場。お水が良くないとウイスキーも美味しくなりませんしね。

そしてボトリング工場。ラインを流れるウイスキーのボトルがパッキングされるところを見る事が出来ます。




ここに表示されてたブレンデットとシングルカスクの説明表示、分かりやすいね。

さて、そろそろ帰りのタクシーでも呼びましょうか。55688を立ち上げてみますと。えーと、この表記は「対象地域外です」ってことでしょうか。これは困りましたね。私の後にもタクシーで来た人がいましたからそれを待ってつかまえるのも手ですが、この暑い中待ち続けるのはやだ。

そう言えばコンベンションセンターに服務台がありましたなと思いついて、再びてくてく。タクシー呼んでもらえませんかとお願いして無事事無きを得ました。ありがたや。

15分で来るよと言われたタクシーが20分以上かかったのは気にしません。そんなものです。台北までバスの方が早いらしいのですが、あんまり考えるのが面倒なので再び自強に乗って台北へ。無事KAVALAN蒸留所の見学は終了。

2017年1月8日日曜日

「日韓歴史認識問題とは何か」

思想的に偏りのない、淡々とした事実解説。歴史教科書問題や従軍慰安婦問題について、日韓双方の政府・与党・世論がどう反応してどう対応したのか。

韓国の政治体制から来る大統領のレイムダックに起因する停滞、日本の政治家の勇み足による失策、双方の国民のナショナリズムが政治の足を引っ張る馬鹿馬鹿しさ。

この本が書かれた後、2015年12月の慰安婦問題日韓合意は実に上手い落とし所だったのだなあと改めて思わされた。