2019年4月12日金曜日

サッポロビール北海道工場

JALマイルが期限が切れそうで、しかし国内特典航空券にちょっと足りないよなあと思ってたら。ディスカウントセールでちょうど使い切れるキャンペーンを実施してくれるのですねありがとう日航。と言う訳で特にあてはないけれど北海道行きを決定。

引越しやら隣人騒動のバタバタもあってろくに下調べもしてなかったのですが、サッポロビールの工場見学は事前予約が必要なのねでは前日に直接電話で。15時からのツアーは人が多いとのことでしたので、最終16時からお願いしました。

撮影メインの遠征でないと荷物は少ないなあと実感。2泊3日の行程ですがディパックだけで済んでしまいます。預け入れがないので新千歳空港でもすぐ出られるのですが、ここからだとサッポロビールの北海道工場は意外と近い。空港で昼食をとって、ぼちぼち時間をつぶしてみますか。雪ミクの展示とか見たり、カフェでコーヒー飲んでみたり。

さて15時過ぎてJR乗車。最寄りの駅からバス乗り場まで移動、カメラ以外の荷物をコインロッカーに入れて、シャトルバス乗車。さすが北海道まだ雪が残ってます。見学コース入り口のホールでしばし待機。


その後、時間になって見学開始です。
2階へ上るエスカレーターの天井。

大麦をストックする倉庫、高さ25mが25本でしたか。これを3日で使い切るそうです。


ホップのサンプルも見せてもらいました。そうですねこの青くさい匂い。大麦は二条大麦を使用、約50本で缶ビール一本分だそうです。

仕込み釜、仕込み槽、濾過槽って合わせて6基並んでますが外観はほぼ同じなのですね。


煮沸釜でホップを投入して煮込み、そこから発酵させて一週間で若ビールになると。さらに熟成タンクで一ヶ月。酵母を濾過してビールの完成。

そこから瓶詰、或いは缶詰。ここからの行程は撮影禁止です。

缶は24本をいっぺんに箱に詰めて梱包。ライン上で箱に左右から印字するので、くるくるとベルトの上で回されています。ライン上でX線検査、ちゃんと24本入っているか、傷や凹みがないかをチェックされています。

次が缶への充填行程。洗浄された缶が円状のラインでビールを詰められます。毎分900本作られるって結構な速さですのね。充填機は一台こっきりしかないのでメンテナンスは大事。

缶ウォーマー、って何してるのかと思ったらそのまんま、ビールを入れる前に温めるんですって。冷えてると結露しちゃうから、常温にしてからビールを詰めるそうな。なるほどね。

次いで瓶ビールのライン。瓶はリターナブルなので、回収されたらまず洗浄。40分ほどかけるそうです。きれいになった瓶を検査して、使えるもののみ瓶詰工程へ。個体によっては8年くらい使われるものもあるそうです。こちらの充填は毎分500本。叩いて泡を吹かせてから栓をすると。こうすることで酸素を入れずに密封できるそうです。なるほど缶より瓶の方が美味いわけだ。

で再度検査してラベルを貼って専用の赤いケースへ納める。ちなみに検査行程は機械的なチェックとは別に目視検査もあるそうです。反対側から光を当てて、毎分220本。結構過酷なお仕事ですのね。20分交代だそうです。そして自動トロッコで倉庫へ送られて、出荷は低温輸送車で。確かに温度管理されたビールはそうでないものより美味しいです。

さてお待ちかね、試飲のお時間。黒ラベルとクラシックを一杯ずついただきます。前者は飲みやすく、副材料として米とコーンが使われています。後者はよりビールらしく、ホップと麦と水のみで作られると。個人的にはクラシックの方が好みですね。

缶ビールはグラスに注いだ方が美味しく飲めると、三度注ぎを教えていただきました。グラスは綺麗に、最初は大胆に泡を作って八分目まで、泡が落ち着いたらグラスの縁まで少しゆっくり、最後に泡を盛り上げるくらいこんもりと。最初に粗い泡を作ることで炭酸を抜いて柔らかい味わいに、きめの細やかな泡で蓋をすることでそれ以上炭酸が抜けることを防いで最後まで美味しく飲めるように。

うむ、昔キリンのビール工場で教えてもらったこととほぼ一緒。ある意味ゴールデンルールなんでしょうね。この注ぎ方を実施してもらったクラシックの春限定の一杯も頂いてしまいました。なるほど、ホップの香りの強いこの季節らしい味わい。

いやしかし決して長くない試飲時間で3杯はきついぞな。流石に飲みきれず残してしまったのは無念な限り。

出口に向かう廊下、なんか照明が暗いなと思ったら、天井に星空の装飾。

札幌市内に移動してお宿にチェックイン。近くの焼肉屋で夕飯にして、明日の備えましょう。

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