台湾では黄色いタクシーが走っています。車種はセダンより背の低いミニバンの方が多い印象。駅や空港から、或いはホテルで呼んでもらうのは大丈夫ですし、街中であれば走っているのを捉まえるのもそんなに難しくはありません。何より、日本より大幅に安いので気軽に使えます。
ですが、ちょっと郊外に行くと意外にいなかったり、いたと思ったら空車じゃなかったり。なのでスマホアプリの出番。今回滞在した台中では台彎大車隊55688とuberを使ってみました。
前者は台彎のローカルアプリで、目に付く車両も多いので使いやすそうです。ただし、最初の登録に現地で有効な電話番号が必要。なので、今年のゴールデンウィークに台湾に来た時は使い損ねました。今回は、午後早めに時間に着いたので空港でsimを入手、移動のバス内で早速登録。
高鐡台中の駅からホテルまでは、普通に駅前のタクシー乗り場から乗りました。この際、ホテルの予約票が英語と日本語だけだったので運転手さんに目的地を伝えるのに一苦労。結局iPhoneアプリからマップを呼び出して漢字名を表示して事無きを得ましたが。運転手のヒトは必ずしも英語を解する訳では無いですし、お歳を召した方ですと細かい文字が見えにくい事もあります。ですのでスマホの文字拡大表示アプリを使ったり、メモ用紙に大きく書いて見せる、と言った事が必要になる事も。
ホテルからの移動に台彎大車隊を使ってみます。ログインして、乗車位置はGPSで自動的に伝わります。下車位置(目的地)は入力出来ないのかな?出来ないみたいですね。5分で着くよーっと表示されましたが、それより早く到着。車両のリヤフェンダーに表示されている識別番号がアプリ側に出てるので、間違う事はありません。目的地はiPhoneの地図で表示してここよろしくで通じました。支払いは、呼び出す時にクレジットカードか現金かプリペイドカードかを選択出来るのでお好みに応じて。後から変更出来るのかは未確認。
ホテルへの戻りにはuberを。こちらは最初に目的地を入力、運賃も事前に表示されるので安心して利用出来ます。ニーズが多い時間帯なのでちょっと高いよと言われましたが往路の黄色いタクシーよりちょっと安い。運転もすごく上手い訳では無いですが(日本でもタクシーの運転手はそれほど腕が良い訳ではないです)、相当に丁寧です。
使えるならuberを選択したいな、と言うのが今回の感想。ただし、多分55688の方が使えるエリアは広いのでは無かろうか。台数も多いでしょうし。また、55688は実はスマホがなくても呼ぶ事が出来ます。セブンイレブンやファミリーマートの端末でお店の前まで来てもらう事が出来るそうなので、これはこれで便利。
セブンから呼んだ人のblog。
ファミマから呼んだ人のblog。
(2017年2月6日追記)
uberが台湾での業務を休止したとの事です。残念。
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