2013年11月9日土曜日

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語

念のため、映画未見の人は読まないでね、と。

以下、適当な感想。

TVシリーズ(と映画版[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語)は感情を揺さぶられる作りだったけれど、今回は物語をより丁寧に作り込んだか。迂闊に予定調和を期待していると、ひっくり返されて解かれて編み直された、かのような。してやられた感に沈み込んでます。なるほど、リピータが多くなるわこれ。私自身、次いつ見に行こうか考えてしまっているもの。

悪魔と化し、まどかを円環の理からもぎ取ってわが物としてしまったほむら。TVシリーズでは、まどかに顧みられる事が無くともひたすら彼女を守る事だけに必死だったのにね。まどか母のセリフ、「その子の事をあきらめるか誤解されるかどっちが良いか」に対してその行動で回答していたほむらが。

円環の理に取り込まれた魔法少女がどうなるのか、劇中では明示されていないけれど。平和で安寧な世界で安息の日々を送る事が出来る、そんな気がする。ほむらにとって、そんな世界でのほほんと過ごす自分は、許せないのかもしれない。たったひとつの奇跡と引き換えに力を得てしまい、戦い続けることを魔法少女の宿命であると信じるほむらにとって。だから、ほむらは自身の結界から救い出される事に抗った。そこから引きずり出されると、今度は自分の想い人を、いずれ自分の敵となる存在として設定し、自分自身を世界の敵として設定してしまった。

ほむらは、自分自身が幸せになる事が許せない人、になっちゃったのかなあ。自分の大事な人の幸福は切望するのにね。

もう何回か見たら、また違う感想を持つかもしれません。

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