レイトショーで2回目観賞。
希望が魔法少女を生み、絶望を以て魔女に変化し、愛が悪魔をはぐくむ。なんて素敵なストーリー。
初回見て、ほむらが自分だけが独占するまどかが欲しくての結末かなと思っていたけれど。もしかして違う解釈もあるのかなと。
「どんな罪も背負える、どんな姿に成り果てても」
って、自分一人で全部抱え込む覚悟の科白じゃあないのか。円環の理に取り込まれても、まどかとずっと一緒にいる事はできる。なのに何故それを拒否したのか。
まどかが円環の理であり続ければ、今後もソウルジェムを限界まで使い切った魔法少女を救済する。あのしぶといインキュベータがそれを見逃す訳は無く、時間をかければいずれは観測され、干渉され、制御されかねない。
魔法少女の希望であるその救済の部分を、まどかの人間の姿としてもぎ取ってしまい、かつインキュベータを自分の監視下に置く事でその可能性を潰す。もちろん救いを奪われた魔法少女たちにとっては飛んでもない話だけれど、文句があるなら悪魔としての自分に敵対してみろと。
暁美ほむらなら、そう言う選択をする事もあり得るな、と妄想してしまう訳です。
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