2018年9月30日日曜日

四十九日

初七日は葬儀の日に終えて、七日ごとの法要はお寺にお任せ。改めて四十九日の法事を9月末に。土曜日10時からですので、金曜有給で実家へ移動。上の兄姉二人は東京から移動です。

金曜夜から雨。結構な雨量で、屋根をつく雨音が五月蝿くて夜中に目が覚めてしまうくらい。

出かける前にさてお着替え。ここで兄も私も粗忽者である事が露呈してしまいました。私は5本指靴下使ってるんですが、うっかり一足両方とも右足用。兄は兄で喪服のスラックス忘れてくるし。どちらも何とかごまかしておでかけ。


樒と下草は前日の内に買っておいて、お花もあった方が良いのかなあと早めに家を出て花屋さんに行って相談。地味目にやるならなくてもいいよと商売っ気のない助言をもらって、ではお花はなしで。

お寺の一室にしつらえられた祭壇を前に、法要を営んでもらいます。兄嫁含めて4人分、椅子を用意してもらえてるのはありがたい。正座は長持ちしなくて足を崩さないとどうにもならないので大助かりです。念仏と焼香を。

お茶とお茶菓子を出して頂いて、少しばかりお坊さんとお話し。で、祭壇からお骨と卒塔婆と位牌を取って頂きます。白木の位牌は、そのままお寺さんに預かって頂くと。この辺りの手配はまるで分からないので、全てお寺さんにお願いしておいたのは正解。

位牌、卒塔婆、お骨を兄弟3人でそれぞれ持ってお墓へ移動。お骨を納めるのにどうするんだっけ。墓石をずらせば納められるようになっている墓石もあるようですが、うちのお墓はどうもそうではなさそうな。この場合どうすんだ?お坊さんに聞いてみますと、墓石の横を掘って下さいとな。スコップをお借りして、ざくざくと。いや、こんな雨の中墓掘りする羽目になるとは思わなんだ。

下草をお供えするのは姉にお任せ。

骨壷から骨袋に遺骨を移して、掘った穴に納めます。兄と二人して土をかぶせて表面を均して、こんなものでしょうか。

墓前にて念仏を頂いて、こちらでも焼香を済ませます。これにて本日の法事はお終い。

雨の中、色々借りに走ったりして結構脚に来てたり。

一端実家に戻って着替えてから、お昼ご飯は大谷食堂へ。泉町商店街が取り壊されるので、ここも10月で閉めてしまうそうです。昭和2年創業、決して奇麗でもなく狭いしお値段も安くないのに今まで結構評判が良くてはやってたのはちゃんと美味いから。今回は4人ともグジの焼き魚定食。皮は焦げ目を付けて、でも身はじんわりと熱が微妙に通ったレア具合。ここを越える焼き魚は食べた事がないのです。

次は百ケ日。

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