2018年2月14日水曜日

オリバー・ストーン オン プーチン

オリバー・ストーンによるプーチンロシア大統領へのインタビューを書籍化。元はドキュメンタリー番組として米国で公開された。

まともに全部受け止めると、ロシアに対して欧米は如何に横暴に振る舞っているのかと言う気にさせられる。しかし、NATOの東進はないとしたはずの約束が守られなかった事への反論は、小泉 悠氏の著作にもあったことであり、確かにおかしいと言われても仕方のない事か。

専制的な国家運営が望ましいとは思わないが、ロシアがプーチンによって今のあり方を為している事を否定は出来ない。日本はそういうロシアをきちんと相手にしなければならないのだろうなあ。しかし真っ当に向き合えば交渉は出来る相手なのかも知れない。

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